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ニキビが出来ない肌作りのためのオススメ洗顔方法(男性/メンズ)
今回は、男性用の洗顔方法について書いていきたいと思います。洗顔は、ニキビを予防するための非常に大切な生活習慣です。
そもそも、何故洗顔が大切かということについて軽く説明します。
洗顔をする理由を一言でまとめるのであれば、
「正常なターンオーバーを促進させるために、肌の汚れを落とすため」です。
洗顔の効果というのは、顔についた皮脂やホコリなどを取り除けることにあります。
なぜ取り除く必要があるかといえば、皮脂をそのままにすると酸化して老化の原因となる抗酸化脂質に繋がってしまったり、ホコリをそのままにしておくと細菌が増殖してニキビの原因になってしまうからです。
ですので、洗顔というのはニキビが出来ない肌作りをするためには非常に重要なものなのです。
しかし逆に、皮脂を取り除きたいからと言って過剰な洗顔をしてしまうのは逆効果です。
何故なら、洗い過ぎによって皮脂を落としすぎると敏感肌・乾燥肌になってしまい、かえってこれが皮脂を過剰分泌させる原因となってしまうからです。
そのため、洗顔をする上では以下の点を抑えることがとても大切です。
「いかに皮脂を落とし過ぎずに(潤いを保ちつつ)、毛穴の汚れを取り除くことができるか」
上記を抑えるための洗顔方法について解説していきます。
洗顔のプロセス
まず、洗顔で抑えておくべきポイントの流れが以下です。
刺激が弱めの洗顔クリームを選ぶ
意外かもしれませんが、ニキビ肌の人は敏感肌・乾燥肌の人が多いです。
また、乾燥肌ではないという方でも、スクラブのような刺激の強い洗顔クリームはお勧めできません。
何故なら、前述したように皮脂を落とし過ぎてしまうからです。
基本的には、ニキビの原因は皮脂の過剰分泌による毛穴のつまりから引き起こされます。
では、皮脂の過剰分泌の原因は何か?と言われると、多くは乾燥し過ぎているからなのです。(勿論それ以外の原因もありますが、大体は乾燥が原因です)
信じられないかもしれませんが、乾燥とはニキビの天敵です。
なので、スクラブのような刺激が強いクリームではなく、しっかりと泡立つ弱酸性のクリームを使用しましょう。
私のお勧めは以下です。
とてもいい匂いですし、洗顔した後も肌が突っ張る感じが全くしません。

- 出版社/メーカー: 花王
- 発売日: 2011/08/22
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※ちなみに、Bioreからはメンズ用の「アクネケア」などの商品も出ていますが、あまりお勧めできません。
何故なら、スクラブと同様にアクネケアも刺激が非常に強いからです。
私は一時期「アクネス」という洗顔クリームを使っていましたが、洗った後に肌がとてもかさついていました。
おそらく、スクラブやアクネケアというのは、乾燥していなくても皮脂が過剰分泌されている思春期の男子高校生などに合った商品です。
20〜30代の男性は控えた方が良いと思います。
↓オススメの洗顔クリーム・化粧水については下記でまとめています。
泡立てネットを使って、クリームをしっかり泡立てる
このプロセスは、どうでも良いように思えますが意外と大切です。
何故かというと、泡にしていないと、毛穴まで洗顔クリームが入り込まないからです。
毛穴というのは非常に小さく、キメが細かいです。
その毛穴にクリームを届けるためには、クリームのままではほとんど効果がありません。肌の表面を洗っているだけなのです。
しかし泡立てることによって、クリームが柔らかく細かくなり、毛穴に入りやすくなるのです。
これは、美容外科クリニックでもドクターやナースが話していた内容ですので、間違いありません。
▽OKな泡立て
▽NGな泡立て
ちなみに泡だてネットはなんでも良いのですが、せっかくなので長持ちする&メンズ専用のものを使用した方がいいかと思います。
※100均のでも良いのですが、すぐボロボロになるしあまり泡立たないものもあるので要注意です。
念のため、私が愛用しているBULK HOMMEのものをレコメンドしておきます。

BULK HOMME THE BUBBLE NET 泡立てネット
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余談ですが、私も一時期は泡立てて洗顔をしていたのですが、めんどくさくなってクリームをそのまま使っていました。
そしてニキビが増えてしまったのですが、そのころは、泡立てる必要なんかないだろうと思っていました。
しかし、ニキビができていなかった頃を思い出し、同じように泡だてて洗顔をするようになってからは、以前よりも出来なくなりました。
確かにめんどくさいのですが、シャワーの時間が1分長くなるだけです。
1分でニキビが出来ない肌を手に入れることができるのであれば良くないですか??と思います!
泡を回すようにして顔全体を洗う
これは、2でお話ししたように、しっかりと毛穴まで泡を浸透させるために必要なことです。
洗顔をするときに、指を使う方が多いように感じますが、
指だとあまり毛穴まで届きません。
あくまで、泡の圧力で毛穴を洗うイメージで、掌で泡を回すように洗顔してください。
スピードはそこまで重要ではないですが、丁寧に洗った方が細部まで綺麗にできると思います。
※ゴシゴシと洗うのは厳禁です。
ぬるま湯で、泡をしっかりと洗い流す
温度が高すぎると、乾燥の原因となってしまいます。
大体30〜33度くらいのゆるま湯ですすぐのが良いでしょう。
良く言われることですが、髪の生え際や顎などすすぎ残しがないようにしましょう。
クリームが残っていると肌荒れの原因となってしまいます。
化粧水+乳液でしっかりと保湿する
ここは非常に大切なプロセスです。
前述したように、ニキビの原因は「乾燥」ひいては皮脂の過剰分泌です。
なので、しっかりと保湿をしないままだと、洗顔でせっかく肌を綺麗にしたのにまたすぐに皮脂が出てしまいます。
化粧水+乳液でしっかりと潤いをあげましょう。
メンズなんだから乳液なんて不要でしょ?
と思うからもしれませんが、乾燥肌の人はできればつけた方がいいです。
化粧水の役割は、お肌を柔らかくするというものです。
単体では十分な保湿が出来ませんが、乳液と合わせることで相乗効果を発揮します。
化粧水でお肌を柔くし、浸透力をあげる
⇨乳液で潤いを肌に染み込ませる
私も、べたつきそうで最初は抵抗があったのですが、
サラサラしていてベタつかない乳液もあるのでそういったものを使えば大丈夫だと思います。
↓ニキビ跡にも効く化粧水は以下の記事でまとめています。
洗顔のタイミング
洗顔のタイミングと回数についてです。洗顔は、朝・夜の2回がベストです。
乾燥しすぎてしまうという人は、朝は洗顔クリームを使用せずに水洗いだけでも大丈夫です。
ただ、睡眠している間に皮脂が出ているため、できるだけ洗顔クリームを使って綺麗にしましょう。
逆に1日に3回は避けてください。
洗顔の注意事項まとめ
洗顔についての注意点をいくつか紹介したいと思います。
先ほどお話しした内容と重複する部分がありますが、再度認識いただければと。
- 刺激の強いスクラブやアクネケアなどの洗顔クリームを使わない
- ゴシゴシと強く洗わない
- 熱湯で洗わない
- シャワーを直接顔にかけて洗い流さない
以上、洗顔についてでした。
ニキビは複合的な要因で発生します。
何か1つだけを見直したからと言って、すぐに改善されるわけではありません。
普段の生活を窮屈にするのは本末転倒ですが、身近なできる範囲で継続して改善していくことが重要です!