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【おでこニキビ】場所別 治らない大人ニキビの原因 / 自分で出来る対策 / 治し方 / 治療方法
今回は、おでこニキビができる原因と治し方について書いていきたいと思います。
おでこは皮脂分泌量が多く、いわゆる”Tゾーン”というニキビが発生しやすい部分にあたります。
大人ニキビで発生することは少ないですが、ストレスやその他の理由で皮脂分泌が増えすぎるとおでこにポツポツとニキビができることがあります。
また、時にはしこりのように痛いニキビもできます。
私も、一時期は急におでこにニキビが大量発生して悩んだ経験があります。
おでこにできるニキビは、外部のばい菌によって発生するなど、外的要因によるものが多いです。
しかしご安心ください。おでこニキビはこめかみや頬と比べてニキビが治りやすい場所です。
なぜなら、汗腺があるためその分代謝も活発です。
しっかり対策をすれば治りますので、その方法についても触れたいと思います。
おでこニキビが出来てしまう原因
おでこニキビが出来てしまう原因として最も可能性が高いのは、
以下2点のどちらかになります。
- 内部要因→何かしらの理由で皮脂が過剰分泌している
- 外部要因→髪がかかっていたり、シャンプーの洗い残しなどによってアクネ菌が繁殖する
皮脂の過剰分泌
1つ目ですが、皮脂が出すぎていることによるニキビの発生が考えられます。
おでこは、元々から皮脂の分泌量が非常に多い場所です。
それが原因で、うまく代謝が出来ずに角栓が毛穴に詰まってしまうのです。
つまり、代謝が皮脂分泌に追いつかないということです。
皮脂分泌の理由は様々ですが、大人ニキビの場合はストレスによるホルモンバランスの崩れが最も多いです。
アクネ菌の繁殖など外部要因
2つ目の原因は、菌の繁殖です。
おでこに皮脂が多いだけではニキビは発生しません。
通常、皮脂が多くても菌が少なければニキビは出来ませんし、炎症も起きないのです。
しかし、不潔な状態で放っておいたりすると、
皮脂をエサにするアクネ菌が繁殖を起こしてニキビの悪化へと繋がります。
アクネ菌が増殖する理由としては、
- 髪の毛がおでこにかかっている
- シャンプーや洗顔クリームの注ぎ落とし
- おでこを触ってしまう
などがあげられます。
私の場合は、仕事中におでこをつい触ってしまっていたので、皮脂が多い上にばい菌が移ってしまいニキビに繋がっていました。
このように、アクネ菌が繁殖する理由は基本的に外的な要因によるものです。
なので、気をつけて触らないようにしたりケアをすればおでこニキビを防ぐ事が出来るのです。
おでこニキビを直すケア方法・対策
先ほど書いたように、おでこニキビは外部の刺激によって悪化する事が多いです。
そのため、外部の刺激を無くすようにする事が先決です。
- おでこが髪にかからないようにする
- 洗顔クリームはしっかり洗い落とす
- おでこを触らない
- 皮脂が気になる場合は、夕方に水で顔を洗う(ティッシュで拭き取るでもOK)
白ニキビなど軽度のおでこニキビであれば、上記の対策をしていれば1週間ほどで治るでしょう。
ちなみに、ポツポツしたニキビが多い状態でクリニックなどに行った場合は、コメド抽出とという治療で、角栓を取り除いてもらうこともできます。
自分でコメド出しをするよりも跡に残りづらいです。
赤い炎症ニキビが出来てしまった場合は、自分で対策するのは難しいため、皮膚科やクリニックに行くことをオススメします。
とはいえ、余程の重症でない場合は、塗り薬を使用すれば治る事がほとんどですので安心してください。
おでこはニキビが出来やすい分、治りやすい場所でもあります。
しっかりと普段の生活からニキビを予防するように気をつけていれば問題ないので、上記の対策をしてみてください。