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【ホルモンバランスの乱れ(男性ホルモンの過剰分泌)】治らない大人ニキビの原因 / 自分で出来る対策 / 治し方 / 治療方法
今回は、ニキビができる原因の2ステップ目について書きたいと思います。
前回は、ニキビの大元原因としてありがちな「ストレス」についてお話ししました。
その中で、心理的ストレスによって男性ホルモンが過剰分泌されるという話があったかと思いますが、この男性ホルモンという存在がニキビにとって大敵なのです。
男性ホルモンのイメージとしては、髪の毛が薄くなったりヒゲが濃くなったりというものが強いですが、肌とも密接に関係しています。
今回は、医学的な用語も含めてご説明していきます。
男性ホルモンとニキビの関係性
男性ホルモンとニキビについて、関係があることは知っていても具体的にどういったメカニズムなのかを知っている人は少ないと思います。
また、ニキビができている顔の場所によって、男性ホルモンが原因なのかを知ることもできますので、それについても触れていきます。
男性ホルモンによるニキビ発生のメカニズム
そもそも、“男性ホルモンは男性が持っているホルモンじゃないの…?”と考えている方も多いかもしれませんが、女性の体内でも男性ホルモンは作られますし、男性の体内でも女性ホルモンは作られています。
そして、体内の男性ホルモンが増えすぎると、大人ニキビの原因になってしまうケースがとても多いです。
男性ホルモン=アンドロゲンは、皮脂全体の約5割に相当するトリアシルグリセロール(トリグリセリド)の分泌を促進しています。
さらに、アンドロゲンは角化細胞の増殖を促します。
それは、肌の角質を増やしすぎる“異常角化”という状態をつくり毛穴が角栓によって塞がれる可能性を高めてしまうのです。
つまり、皮膚が厚く硬くなってしまうことですね。
毛穴が詰まり、そこに皮脂が溜まるのがニキビの始まりですので、男性ホルモンが分泌されることでニキビ発生に影響を及ぼしていることは間違い無いですね。
このようにホルモンバランスが崩れてしまう原因はストレスです。
これについては、下記の記事で書いています。
男性ニキビが原因のニキビ
前述したように、すべてのニキビが男性ホルモンの影響ではありません。
男性ニキビが原因となっているニキビとしては、
- 顔の側面
- もみあげから顎にかけてのUゾーン
- あるいは鼻の下
- 口周り
などなどがあります。
とは言え、私はコメカミや頬にできていました。
それらのニキビは、男性ホルモンを抑制するサプリを飲んだら治りましたので、やはり全体的に影響しているのかなと思います。
男性ホルモンを抑える方法・サプリ
男性ホルモンを抑えるためには、ストレスを溜めないことが重要です。
なんて、優等生的なこと言っても説得力ないですね。
規則正しい生活が大切なことは誰でも知っています。規則正しい生活ができないからニキビができているわけですし、今日からそれを初めてもニキビがいきなり良くなるわけではありませんよね。
私もそう思っていたので、色々と調べ、イソフラボンのサプリが男性ホルモン抑制に効きそうだということに辿り着きました。
そして、Nature madeの大豆イソフラボンサプリを毎日飲んでいますが、ニキビが本当にできなくなりました。
これはすごいです。
しかもとても安いので継続できます。
※容器が大きそうに見えますが、かなり小さいです。
手の中で握ると隠れるくらいのサイズです。
もちろん、徹夜が何日も続いたりするとニキビができますが普通に生活している際には全くできないのです。
大豆イソフラボンとホルモンの関係については、別記事で書いていきたいと思いますが、ぜひ試してみてください。