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ニキビ跡のクレーターを治すためにダーマローラー治療をした結果
本日は、ニキビ跡のクレーターを治すためにダーマローラー治療をした結果についてご報告します。
ダーマローラー 治療自体は結構前に行ったものなので現在の肌状態ではありませんが、画像も公開したいと思います。
ニキビ跡のクレーターに悩んでいる方、ダーマローラー治療を検討している方には参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。
ダーマローラー治療を受けた状況について
簡単に針の長さなど、治療の内容についてご紹介します。
【治療方法】美容クリニック
【治療期間】4ヶ月
【治療回数】4回
【針の長さ】2㎜(最長)
【治療時間】1回につき、1時間ほど
【治療費】約35万円
私は、ゴリラクリニックというニキビ治療のクリニックでダーマローラーを行いました。
ダーマローラーは1回治療した後に、必ず1ヶ月以上空けないといけないため、4回やるのがMAXでした。
治療前には、クリニックの先生からは3回~5回ほど治療すると、目に見えてクレーターが薄くなると言われたので、4回でも十分な効果が出ると期待していました。
また、針の長さは2㎜で行いました。
ダーマローラーの針の中では最長です。
私はクレーターがかなり深かったので、毎回2㎜の針で治療を受けていました。
ダーマローラー治療はクレーターニキビ跡に効果があったのか?
ダーマローラーは効果があったか?という点については、私の場合は「効果がなかった」です。
下の画像は、治療直後と治療から1ヶ月後です。
▼治療直後

▼治療から1ヶ月後

ほとんどニキビ跡の凹みが改善していません。
むしろひどくなったような・・。
高いお金を払ったにも関わらず、ほとんど効果が出ず本当に悲しい気持ちになりました。
なので、今後は同じような失敗を繰り返さないように、「なぜ効果が出なかったのか?」について考えることにしました。
ダーマローラーがクレーターに効果がなかった理由
ダーマローラーの効果がなかった理由について考えてみました。
- 私のように深いクレーター(ボックス型)には効果がない
- 治療回数が少ない
この2点が、効果が出なかった理由だと考えています。
これについて、詳しく説明したいと思います。
私のように深いクレーター(ボックス型)には効果がない
ニキビ跡は、大きく3種類にわかれています。
アイスピック型、ボックス型、ローリング型です。
アイスピック型は、穴の範囲が小さく皮膚の奥まで窪んでいるものです。
▼アイスピック型ニキビ跡
![]()
画像出所:https://www.mediage-fukuoka.jp/menu/nayami-nikibi_ato/page2.html.html
一見、ニキビ跡だと気付きづらいのですが細かい点のような形になっています。
一方、ボックス型とローリング型は、範囲が広く、深さもあるものです。
▼ローリング型ニキビ跡
▼ボックス型ニキビ跡
![]()
画像出所:https://www.mediage-fukuoka.jp/menu/nayami-nikibi_ato/page2.html.html
これはアイスピック型と比べても重度なニキビ跡で、クレーターと呼ばれるものです。
ダーマローラーは、3種類の中ではアイスピック型に効果がある治療方法です。
細い針で肌を傷つけることで、肌の再生を促すというものですね。
荒れた畑を耕すようなイメージです。
凹んでいるところをいくら耕しても、平らなところと同じようには戻らないですよね。
凹んでいる箇所がなだらかになるくらいです。
そのため、範囲が広いローリング型とボックス型のニキビ跡には、効果がなかったのではないかと思われます。
あぁ、クリニックの先生や看護師さんが先にそれを教えてくれれば良かったのに・・
と思いましたが、1つ学ぶことができました。
治療回数が少ない
もう1つの理由は、治療回数が少なかったのでは?ということです。
クリニックから受けた説明としては、3~5回くらいで目に見える効果が出ますと言われました。
私は4回治療したのですが、ほとんど効果がありませんでした。
これは、私のニキビ跡が重度だったために4回では足りなかった可能性があります。
しかしながら、私が治療をしてもらったゴリラクリニックの場合は、半年間で35万円のコースになっており、どんなに多くても6回までしかできません。
そう考えると、あと2回やったところでめちゃめちゃ効果が出たのか?というのは疑問です。
そもそも、6回では効果が出ないほどのニキビ跡であれば、先に説明をしてくれても良かったのに・・・
と愚痴をこぼしてしまいそうでした。
以上の2点が、ダーマローラーの効果が出なかった理由だと考えています。
ダーマローラーは痛いのか?副作用やダウンタイムは?
ダーマローラーの治療を受けた感想について紹介していきます。
まず、ダーマローラーの痛みですが、治療中はかなり痛いです。
肌の表面に麻酔クリームを塗っていますが、それでもかなりの痛みがあります。
私の場合は2㎜の針だったこともありますが、自然と涙が出そうになりました。
しかし、治療が終わった後はほとんど痛みがありません。
そのため、痛みについては治療中の30分くらいを我慢できれば問題ないと思います。
副作用やダウンタイムはどのくらい?
ダーマローラーを行うと、1週間~2週間は治療箇所が赤くなります。
痛みはほとんどありませんが、周りの人が「どうしたの?」と言うくらいは赤くなります。
特に治療後の2~3日は赤みが引かないため、土日前などに治療をすることがオススメです。
副作用は特にありませんが、紫外線などは絶対に浴びないように気をつけてください。
ダーマローラー後の肌は、バリア機能がかなり低下している状態です。
紫外線などの刺激を与えてしまうと、新しい肌荒れを起こしたり、赤みが色素沈着してしまう可能性が高いです。
ダーマローラー治療が向いていない人、向いている人
ダーマローラー治療に向いている人は、アイスピック型のように細かい穴のニキビ跡で悩んでいる人です。
逆にダーマローラー治療に向いていない人は、私のように凸凹したローリング型、ボックス型のようなクレーターニキビ跡の人です。
自分のニキビ跡タイプがわからないという方は、一度ニキビのクリニックで無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします。
無料カウンセリングでは、肌の状態に合わせた治療メニューなどを提案してもらうことができます。
ダーマローラーをセルフ(自宅)でやってもOKか?
私は自宅で行ったことがありませんが、あまりおすすめはできません。
なぜなら、どのくらいダーマローラーを転がせばいいのか?がわからないことや、ばい菌などが肌に入ってしまう可能性があるからです。
ダーマローラーは、肌を傷つけて再生を促すというリスクの高い治療です。
そのため、万が一のことを考えて、クリニックで施術をしてもらうのが安心だと思います。
クレーターのニキビ跡を治す治療方法は?
ダーマローラーで治らなかったニキビ跡ですが、私はそのあとに別のクリニックで治療を行い、クレーターを改善することができました。
そのクリニックでは、「フラクショナルレーザー」と「ヒアルロン酸注射」の組み合わせで治療をしてもらいました。
私のように深いニキビ跡で悩んでいる方は、治療方法によってもだいぶ効果が変わってきてしまいます。
そのため、治療前にしっかりと確認し、安全に、最も効果が出る方法で改善できるようにしましょう。