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ニキビ跡のクレーター、赤みに炭酸水洗顔・パックは効果がある?
ニキビ跡には、炭酸水の洗顔やパックをすると効果があると言われています。
果たして本当でしょうか?
今回の記事では、以下についてご紹介します。
- 炭酸水洗顔やパックはニキビ跡に効果があるのか?
- 炭酸水の効果
- 炭酸水パックの効果的な使い方
- 炭酸水の注意点
ニキビ跡のクレーター、赤みに炭酸水は効果がある?
まず結論としては、「ニキビ跡のクレーターや赤みには、多少の効果がある」です。
炭酸の働きは、肌の血管に入り込むことで毛細血管を広げる作用があります。
炭酸=二酸化炭素なので、血管に入り込むと、血管が「酸素」を取り入れるために自然と広がる様になっているのです。
この作用によって、肌全体の「血行促進」が行われ、肌のターンオーバーを活性化させる効果があるとされています。
ニキビ跡を治すには、ターンオーバーによって古い角質や色素沈着を剥がすなど、新しい肌に再生していくことが最も効果があります。
つまり、炭酸水自体はニキビ跡に効果はあります。
ちなみに、肌の代謝を上げることは、ニキビ跡だけでなく、ニキビ予防にも効果があるとされています。
では、なぜ「多少の効果」なのでしょうか?
それは、炭酸水の洗顔やパックをしても、炭酸が肌の血管まで届かないためです。
実は、一般的な化粧水もそうですが、肌に化粧水を塗ったり洗顔をしても、肌の表面までしか届いていません。
つまり、炭酸水は肌の奥や毛細血管に届くことで効果があるのですが、普通に洗顔をしたりパックをしているだけではほとんど効果がないのです。
特に、洗顔については一瞬だけしか肌に触れないので、パックの方が多少は効果があります。
結果として、炭酸水の作用としてはニキビ跡のクレーターに効果があるものの、ただ洗顔やパックをするだけでは意味がありません。
炭酸水の効果を発揮させるためには、肌の奥まで炭酸が届く様にしてあげることがポイントなのです。
炭酸水の効果が最も出る使い方
炭酸水の効果を出すためには、肌の奥まで浸透させなければいけません。
肌の奥まで浸透させるためには、炭酸水洗顔よりも炭酸水パックのほうが簡単です。
炭酸水で洗顔するのは、コスト的にも優しく無いですしね。。
そのため、ここでは炭酸水パックを使って、ニキビ跡を改善する方法をご紹介したいと思います。
大切なポイントは、以下の3点を行うことです。
- 炭酸水パックは洗顔、化粧水後に使う
- 「蒸しタオル」や「入浴」で毛穴を開いてから洗顔する
- 浸透力の高い「ニキビ跡専用の化粧水」を使う
それぞれについて、解説していきます。
炭酸水パックは洗顔、化粧水後に使う
当然ではありますが、美容パックは必ず洗顔後に使いましょう。
その理由は、洗顔によって古い角質や皮脂を落とすことで、化粧水やパックの効果が高くなるためです。
浸透させるには、余分な汚れが付着していない状態が好ましいので、しっかりと洗顔を行ってから使うようにしましょう。
洗顔前に「蒸しタオル」や「入浴」でしっかり毛穴を開く
2つ目のポイントは、「毛穴」をひらくということです。
その理由は、洗顔クリームが毛穴までしっかりと入り込み、奥の汚れまで落とすことができるためです。
また、もう1つの理由としては、毛穴が開いた状態であれば、化粧水や炭酸水パックもニキビ跡まで浸透しやすくなるという効果があるためです。
毛穴をひらく方法としては「蒸しタオル」や「入浴」がオススメです。
朝は忙しいので蒸しタオル、夜はしっかりと入浴がいいかもしれませんね。
毛穴は34℃以上で開くと言われています。
そのため、蒸しタオルを使う場合は、濡れたタオルをレンジで30~40秒ほど温めると、ちょうどいい温度の蒸しタオルになって効果的です。
炭酸水パックの前に、浸透力の高い「ニキビ跡専用の化粧水」を使う
3つ目のポイントは、炭酸水パックをする直前に、浸透力の高い化粧水をつけることです。
浸透力の高い化粧水とは、美容成分がニキビ跡まで染み込むように、肌を柔らかくする効果があるものです。
肌を柔らかくすることで、炭酸水が肌の奥まで浸透しやすくなります。
この際には、ニキビ跡専用の化粧水を使うことがおすすめです。
ニキビ跡専用化粧水は、ニキビ跡まで浸透しやすいという効果に加えて、コラーゲンやプラセンタなど、ニキビ跡に効く成分が入っているからです。
つまり、炭酸水と化粧水のダブルの効果でニキビ跡の治りを早くすることができます。
この後に、炭酸水と相性の良い化粧水についてご紹介します。
炭酸水と併用すると効果がある化粧水
炭酸水と一緒に使うことでニキビ跡に効果のある化粧水を紹介します。
ニキビ跡専用化粧水を選ぶときは、効果のないものを買わされるなど騙されないように、効果のある成分がちゃんと含まれているか?を見る必要があります。
ニキビ跡の赤み消しに有効な成分は「ビタミンC誘導体」「トラネキサム酸」です。
この成分は、サプリを飲むことと同様に化粧水としても効果があるとされています。
私も、美容クリニックでこの2つの成分が含まれた化粧水や美白化粧品をおすすめされました。
私は何十本と化粧水を試してきましたが、ほとんどが騙されたといっていいくらい効き目のないものが多かったです。
成分とかも確かめずに購入して完全にいい消費者でした。。
その中で、唯一効果を実感できた化粧水が「ビーグレン QuSomeローション」と「リプロスキン」でした。
ビーグレン QuSomeローションはビタミンC誘導体が入っていること、ナノカプセルという肌への浸透力をあげる成分が入っていることから、ビタミンCや保湿成分が肌の深い部分まで浸透して効果があります。
私は使い始めて2ヶ月経ったくらいで、ニキビ跡の赤みが薄くなっていることを実感できました。
リプロスキンもビーグレンと同様に肌に浸透する成分が入っているため、通常の化粧水よりも保湿能力が高く、色素沈着している深い部分まで効果があります。
私はビーグレンよりも先に試しましたが、同様に2ヶ月ほどで効果が現れました。
自宅で行えるスキンケアなので、まずは試してみることをおすすめします。
ビーグレン
商品名 | ビーグレンQuSomeローション |
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価格 | 初回1,800円(通常4,422円) |
保証 | 365日間の全額返金可能 |
効果 | ニキビ跡の赤みを改善 |
成分 |
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リプロスキン
商品名 | ビーグレンQuSomeローション |
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価格 | 初回2,240円(通常4,980円) |
保証 | 60日間の全額返金可能 |
効果 | ニキビ跡の赤みを改善 |
成分 |
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炭酸水洗顔やパックの注意点
炭酸水でニキビ跡を改善する方法などをご紹介してきましたが、注意すべき点があります。
それは、「炎症ニキビ」や「ニキビが潰れたすぐ後」には使わないことです。
理由としては、炭酸水の刺激によって、ニキビが悪化したり、ニキビの潰れた箇所に染み込んで肌を傷つけてしまうためです。
肌のターンオーバーを活性化させる=古い肌を無理やり剥がすということなので、少なからず肌への刺激があります。
ニキビによって傷ついていたり、バリア機能が落ちているような肌には使わないようにしましょう。
まとめ
今回は、「炭酸水がニキビ跡のクレーター・赤みを治す効果があるのか」についてご紹介しました。
炭酸水は、正しい使い方をすれば、ニキビ跡やニキビ予防に効果があります。
最も効果が出る使い方を参考にして、ぜひニキビ跡改善のために試してみてください。